外国特許出願支援の株式会社ヴァンビー

スタッフ紹介

ネイティブの感覚と特許・技術関連の知識を融合させ、
高品質の外国特許明細書を仕上げています。

代表取締役 樋口 薫

 本日は弊社のホームページをご覧下さり心より感謝を申し上げます。株式会社ヴァンビーの代表、樋口薫と申します。販売員や人材派遣会社の経験を経て、1995年に株式会社ヴァンビーを設立しました。
 外回りでの営業をきっかけに、特許事務所や弁理士、特許翻訳といった職種・業種があることを知り、また所員の方々からお話を聞くにつれ、その魅力に惹かれていきました。特許分野に関しては何の専門知識もない身でありながら「特許翻訳を専門に取り扱う翻訳会社を設立したい」という夢が生まれ、多くの方の様々なサポートのおかげで独立・開業に至ったのです。
 特許明細書に書かれた技術内容を過不足無く伝え、お客様から安心して翻訳を任せて頂ける会社にする事だけを考え、今日までやって参りました。文芸翻訳のような芸術的表現はまるで苦手な弊社ですが、特許技術翻訳だけはお任せ下さい。また、近年では翻訳業務のみならず、特許出願全般に関わるサービスを幅広く展開し、多くのお客様からご好評のお声をいただいております。
 品質管理責任者と、専門分野を持つ特許専門の翻訳者達・米国人エンジニアスタッフ一丸となって、これからもお客様への感謝の気持ちを胸に全力で取り組んでまいります。

品質管理責任者 丹地 正樹

 ヴァンビーは特許に特化した翻訳会社ではありますが、それ以上のサービスをお届けできるよう常に取り組んでいます。そのために私たちは、これまでもこれからも「日本の企業に世界で戦える武器としての英語をご提供する責任」を念頭に置き、日々の業務を行っています。
 国内に出願された明細書は日本語をベースにその論理展開がなされています。また日本人特有の「行間を読む能力」を当てにしている明細書も多々見受けられます。そういう部分を含めた技術理解に基づき、海外で戦う日本の企業の方々の武器となる「特許権」取得のお役に立つことを常に考えています。それにともない、基礎明細書のリライト/リバイス、外国出願明細書の作成、さらには実際の外国特許出願の手続支援など、関連する業務も合わせて行っています。これらの業務は出願前から登録までを一貫して継続して、あるいは部分的でもお引き受けしております。
 前職の特許事務所では、様々な外国特許出願案件や外国特許訴訟案件を担当しており、その際の知識・経験に加え、ヴァンビーにおける特許事務所様、日本企業様などのお客様の外国特許出願支援サービスを進めて行く上でも多数の経験を積み重ねてきました。それらに基づき、さらに弊社ネイティブ米国人技術者たちの協力のもと、お引き受けした案件全てを私が一元管理し、お客様と共に、お客様がご納得されるまで、継続して翻訳を含めた総合的な外国特許出願業務をサポートします。

ネイティブエンジニア K氏
 カリフォルニア大学デービス校に在籍中に、学部研究員として採用され、適応変異誘発のメカニズムを解明することを目的とした研究を行いました。また、大学院ではがん治療に関する研究を行っていました。
 その後は食品・医薬品関連製品の安全性試験を行う会社で勤務し、主に微生物汚染をチェックする役割を担っていました。工学・生物学の両方の経験を活かし、今後も幅広い分野の技術文書の校正・編集に取り組んでいきたいです。
ネイティブエンジニア L氏
 大学では建築工学を学び、測量・空間解析・建築設計、製品工学などの研究を行っていました。現在はヴァンビーをはじめ企業・大学などでフリーランス翻訳者として勤務しているほか、イングリッシュスクールも自ら運営しています。
 日本語と英語の違いは大きく、熟練した翻訳者でなければ高い品質を提供することはできません。私たちは常に確認やディスカッションを交わしながら、納得できる仕上りをめざしています。
ネイティブエンジニア C氏
 大学では物理を専攻し、有機半導体の磁場と温度による抵抗の変化について研究しました。ネイティブチェック時に文書を読んでいると、私が学んできた内容が新しい技術に活かされていると知ることがあり、大変興味深く業務に取り組めています。
 英語・日本語の両言語に対する知識が、書き手が読み手に伝えようとしているメッセージをより深く理解するのに役立っています。今後も専門用語や表現について丁寧なチェックを行うよう心がけていきます。